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第52回 株式会社イートウォーク 代表取締役 渡邉明氏
update 09/07/21
株式会社イートウォーク
渡邉明氏
株式会社イートウォーク 代表取締役 渡邉明氏
生年月日 1965年東京都生まれ、埼玉県所沢市育ち。
プロフィール 学生時代は情報処理関係の専門学校へと進学し、喫茶店などでアルバイトを経験。
卒業後は一度、大手メーカーに勤務するが、その後、株式会社グローバルダイニング(当時、(有)長谷川実業)に勤務し、総料理長まで務める。さらに株式会社レインズインターナショナル100%出資子会社の株式会社アートフードインターナショナルの社長に就任し、フレンチレストラン「Fish Bank Tokyo」などを展開。
2003年に(有)イートウォークを設立し、「AWkitchen」や「やさい家めい」など、現在は直営10店舗を展開している。
主な業態 「AWkitchen」「やさい家めい」
企業HP http://www.eat-walk.com/

“生産者の顔”が見える飲食店で人気を拡大中!

スタッフが自ら畑に出向き、生産者と一緒に野菜の生産に携わる“畑の日”を定期的に設けているのがイートウォーク。生産から調理までトータルで食材に携わることで、食材のおいしさの醍醐味や生産者の想い、食のありがたみまで社員が深く学んでいるのが特徴だ。
同社の店舗で名物となっているのが「農園バーニャカウダ」。全国各地の契約農家から産直で仕入れた人参やラディッシュなどの旬の野菜を、クラッシュドアイスの上に立体的に盛りつけたサラダ料理で、温めたメ魔法のソースモにつけて味わってもらう。野菜の甘味やみずみずしさを丸ごと堪能できるメニューとして人気を獲得している。
こういった“生産者の顔”が見えるメニューを揃えた店を中心に、同社では現在、直営で9店舗を展開している。一号店は、全国各地の食材と種類豊富なパスタを取り揃えた「AWkitchen」で、現在は4店舗を展開。ほかに東京・麻布十番にある串焼き店「KOTATSU」や、“野菜を丸ごとおいしく食べる!”をコンセプトにした「やさい家めい」も好調だ。


有名外食企業を渡り歩いてきたカリスマ・シェフ

カリスマ・シェフとしても有名な株式会社イートウォークの代表取締役 渡邉明氏は、株式会社グローバルダイニングで総料理長を勤めた経験を持つ。さらにその後、株式会社レインズインターナショナルの関連会社 株式会社アートフードインターナショナルの社長も務めた。
有名外食企業を渡り歩いてきた“クリエイティブ性の高いカリスマ・シェフ”として知られているのだ。
渡邉社長は飲食に目覚めたきっかけを、次のように振り返る。
「私は埼玉県所沢市の、畑のド真ん中で育ちました。幼い頃から、狭山湖周辺の新鮮な地元の食材に囲まれて育ったことが、まず料理人として成長できた一要素だったと思います」。
さらに渡邉氏は、「小さい頃、“鍵っ子”だったので、日頃からよく自分で食事を作っていました。だから幼少の頃から料理が大好きだった」と付け加える。
プラモデルや音楽も好きな方で、“ものを作ること”や“感性を生かすこと”が性格に合っていたようである。


株式会社HUGEの新川さんは、僕の料理を120点にして提供した…

渡邉社長は一度は大手メーカーに就職し、情報処理系の仕事を経験するものの、やはり料理の道が捨てきれず、ピッツェリアやイタリアレストランで働くようになる。そんな時、人生の転機が訪れる。渡邉氏が26歳の時、株式会社グローバルダイニングの求人広告と出会うのである。
「当時、グローバルダイニングで“タブローズ”という店のスタッフを募集していました。採用担当者の名前を見たら、新川義弘さんの名前が書いてありました。新川さんのことは以前から客として知っていたので、さっそく店の門をたたいてみたのです」と渡邉氏。
 いわずもがな、この新川氏とは、“サービスの神様”の異名も持つ現・株式会社HUGEの社長である。渡邉氏と新川氏はグローバルダイニング時代に、“キッチンの渡邉、ホールの新川”のゴールデン・コンビとして一緒に活躍した仲なのである。
渡邉氏は当時を懐かしみながらこう話す。
「当時、新川さんから学んだことは多かった。僕らがキッチンで100点満点の料理を作ると、新川さんはそれを120点にしてお客様に提供していました」。


心を込めて、魂を込めて。少数精鋭の食のプロ集団。

渡邉氏は普段から「私は料理人という仕事に誇りを持っている」と胸をはる。自分の好きなことをやって、人に満足感を与え、しかもそれで生活していける――確かにこんな3拍子が揃っている飲食業は最高の仕事であろうし、他にはなかなかないだろう。
一方で、料理人という仕事は、クリエイティブな仕事でもある。だから渡邉氏はいつもスタッフにこう言い聞かせる。「仕事に心を込めて!魂を込めて!」。同社では、“飲食をクリエイティブする心”を育てることを重要視しているのだ。そのため、会社の仕組みも工夫しており、その一例が「畑の日」というわけなのだ。
だからこそ渡邉氏は、社長になった今でも、週に2〜3回はキッチンに入り、“渡邉スペシャル”のために腕をふるう。もちろんその日は、周囲に立つスタッフたちの視線は渡邉氏に釘付けだ。カリスマ・シェフの技やセンスはもちろん、そのクリエイティブな精神までをも盗み取ろうとみんな必死なのである。
もっとも、渡邉氏はカリスマ料理人であるだけでなく、立派な経営者でもある。その証拠に、「畑に行くと、料理のインスピレーションがわいて、さらに経営的な発想がどんどん浮かんでくる」と渡邉氏は話す。「例えば人参を手に取りながら、思わず、いくらで売れるのかな…と考えてしまうのです」と笑ってみせる。
同社の社名のイートウォークは、Eat[食べる]+Walk[歩く]、つまり、eatwalk[食べ歩き]という意味だ。多店舗展開型の拡大志向を持ち合わせていないから、少数精鋭の食のプロ集団として“プライベート・レストラン”を生み出し、食材に精通しながら生産者の体験もできる数少ない企業と言えるだろう。

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