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第58回 株式会社スモールビジネス紹介センター 代表取締役 鬼頭宏昌氏
update 09/09/01
株式会社スモールビジネス紹介センター
株式会社スモールビジネス紹介センター 代表取締役 鬼頭宏昌氏
生年月日 1975年生まれ、名古屋出身。
プロフィール 大学中退後、外食業界へ参入。22歳で父親の経営する株式会社まことに入社。同年、惣菜「旗籠家さくらみせ」を業界屈指の繁盛店に育て上げる。その後、同社の赤字転落を機に25歳で父親から経営を託され、31歳までの6年間で、直営店20店舗を展開し、年商20億円の外食チェーン企業に育て上げる。その後、事業を売却し、現在は執筆・コンサルティングなどを行ないながら飲食店経営にも着手。
著書に『小さな飲食店 成功のバイブル』『小さな飲食店 真実の店長バイブル』『小さな飲食店 黒字経営の原理原則100』『小さな飲食店 開店・経営 儲けのバイブル』(ともにインデックス・コミュニケーションズ)などがある。
主な業態 「やきとん」
企業HP http://www.f-connect.jp/

飲食にはまった20代。ランチェスター理論を独学で学ぶ

6年間で年商20億円の企業へ――。株式会社スモールビジネス紹介センター 代表取締役の鬼頭宏昌氏は、一度は赤字に転落した企業をたった1年でV字回復させたことで知られる敏腕経営者である。
「飲食にはまったきっかけは大学3年の時のアルバイトがきっかけ」と話し出す鬼頭氏。名古屋や東京で店舗展開している株式会社かぶらやグループにアルバイトとして入社したのがきっかけだった。学生ながらすぐに準社員になり、やがて大学を中退することとなる。
「最初は店の営業時間にだけ行けばよかった。でもそれでは夜の営業のことしか見えてこない。それじゃつまらないと思って、自発的に朝から店に出て、仕込みの仕事も覚えました。無給でしたが、飲食業でやっていくという覚悟はできていましたので」と鬼頭氏。
飲食店経営にかける並々ならぬ熱意が、この頃からすでに開花していたようである。さらに鬼頭氏は続ける。
「居酒屋のことをさらに深掘りしたくなって、独学でランチェスター戦略やチェーンストア理論も学びました」。
ランチェスター戦略とは、イギリス発祥のビジネス戦略の一つで、販売競争に勝つための理論を実務として体系化したもの。これまで多くの企業がこれを学び、自社流に応用して取り入れ、実戦して勝ち残ってきたというものである。
鬼頭氏はそれを独立前から自分で学び、当時の居酒屋業界を独自に分析していたという。

利益率30%の高収益モデル「旗籠家」のブランドを確立

その後、鬼頭氏は外食経営者としてめきめきと頭角を現す。
父親の経営する飲食企業に入社し、自ら「旗籠家さくらみせ」の店長兼料理長として腕を奮い、28坪58席の規模で月商750万円をはじきだすのだ。同店を名古屋屈指の繁盛居酒屋に成長させるのである。
 とはいえ同社は、一時は2000万円の赤字転落も経験したという。
「私が副社長に就任し、再建に向けてやったことは、大幅なコストカットだけ。店のスタッフを約半分に減らすことで、翌月には黒字に転換させました」と氏は振り返る。
 V字回復後は、一層「旗籠家」ブランドをブラッシュアップさせ、利益率30%の高収益モデルを確立するのである。
25歳で父親から経営を託されてから31歳まで約6年。その間、鬼頭氏は「旗籠家」直営店を20店舗展開し、年商20億円の外食チェーン企業に育て上げた。そして優良企業のうちに事業を売却するのである。

現在は「やきとん」のフランチャイズビジネスを展開中!

鬼頭氏は目下のところ、自らの事業領域をコンサルタント事業からフランチャイズ事業に大きくシフトさせ、さらなる飲食店経営に着手している。 「やきとん」ブランドの全国展開を進めるべく猛進しているところなのだ。すでに10店舗以上の店舗を展開中で、今後も継続的にフランチャイズ加盟店を積極的に募集していく。
鬼頭氏は次のように意気込む。
「これまでいくつもの小さな失敗を経験することで、成功の秘訣をたくさん学ぶことができました。今後はこの成功ノウハウを、拡大意欲のある人に伝えていきたいです。経営者をサポートすることが私の天職だと思っています」(鬼頭氏)。
名古屋で大躍進を遂げた「旗籠家」の仕掛け人が、今後どんな展開を見せるのか、注目する同業者も多い。そんな中、飲食で成功する秘訣を鬼頭氏はひとつだけ挙げる。
「飲食で成功するかどうかは、まず飲食が好きかどうか。辛いのを我慢して経営しているうちは絶対に成功は出来ません。人生は、思ったとおりになるようにできているのだと思います。」

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