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第882回 株式会社7sense 代表取締役社長 南條 玄氏
update 22/04/19
株式会社7sense
南條 玄氏
株式会社7sense 代表取締役社長 南條 玄氏
生年月日 1989年1月5日
プロフィール 1989年、横浜市戸塚区に生まれる。日本大学卒。学生時代に「キャッチ」を始め、勤めていた飲食店に就職。統括マネージャー、営業部長、本部長、新会社の代表取締役に就任するなど活躍し、2016年、株式会社7senseを設立。神奈川を中心に、産地と鮮度にこだわった飲食店を展開している。
主な業態 「じゅーしゐ」「ぶれゑめん」
企業HP https://www.7sense.top/

ダブルダッチ。

ダブルダッチ(Double Dutch)という競技があると、今回、取材させていただいた南條氏に教えていただいた。南條氏は大学時代、サークルのメンバーたちとともに、この競技で世界5位に入賞している。
南條氏は1989年1月、横浜市で生まれている。1989年といえば、バブル経済、真っ只中。小さい頃からスポーツが大好きで、高校では神奈川県スポーツテストで1位になっている。
「小・中はサッカー。ずっとゴールキーパーをしていました。高校はサッカーをメインにして、ダンスやラップもしていました。ダンスは大学受験後ぐらいから本格的に始めています」。
じつは、頭もいい。
神奈川県でも上位にランクされる進学校の横浜平沼高校に進んでいる。
「高校ではダンスや軽音といったサッカー以外にもチャレンジしましたし、初めてアルバイトも経験しました。でも、どうも面白くなくって」。
次々、クビになる。
「時給っていうのがどうも合わなかった。頑張っても、頑張らなくても一緒。で、頑張らなかったら、クビだ、と。笑」
たしかに、世の中はそう甘くない。
バイト先はカラオケBOX、居酒屋等々。大学では冒頭に書いたが、ダブルダッチを始める。所属したサークルは歴代世界1位になっているそうだ。ちなみに、世界5位を獲った大会はベルギーで開催されたとのこと。

20歳のターニングポイント。

「体育教師になるつもりで日本大学に進みました。教育実習にも、行っています。世界がかわったのは20歳の時です」。
大学に進んでから始めたアルバイトは、キャッチ。
「横浜のカラオケでキャッチを始め、渋谷の居酒屋でもキャッチを始めます。やればやった分だけですからね。こちらは性に合っていたんでしょうね笑」
カラオケでは時給+歩合だったが、居酒屋では完全歩合。腕一つ。たしかに、面白そうだ。渋谷の夜の街が、仕事場になった。
「20歳の時に、5歳上のサークルの先輩が、こちらは7つ上ですが中国人と一緒に店をだすというので、立ち上げからお手伝いさせてもらったんです」。
「これが、転機」と、南條氏。
教師を志していた青年が、今度は飲食を志すようになる。たしかに南條氏の人生にとって最大のターニングポイントだ。
「飲食以外でも歩合の仕事はいくつか経験しましたが、やっぱり飲食というか、キャッチをやっていると売上から利益までわかる。だから、飲食というより、飲食店を経営するという、ダイナミックな点に惹かれたんだと思います」。
大学を卒業すると、そのまま先輩らが立ち上げた会社に就職。
ホームページで公開されているプロフィールをみると、2009年、有限会社エシアジャパン入社、2011年、統括マネージャー就任、2012年、営業部長就任、2013年、株式会社BENOFFICE 本部長就任、株式会社BGグローバル設立 代表取締役就任とあり、2015年には、株式会社BGグローバル退社している。
むろん、起業のためだ。

株式会社7senseを創業。

「就職した会社では、じつに様々なことを経験させてもらいました。経営という仕事もその一つです」。
たしかに、代表取締役にも就任している。
「もちろん、そのぶん、プレッシャーもハンパなかったですね」。
最初に立ち上げた店は月商1000万円。10店舗にもなったそうだ。
「2015年に、そちらの会社を抜けて、2016年に株式会社7senseを創業します」。
当初は3人で起業したそうだが、しばらくして1人で経営することになる。「1号店は渋谷です。ただ、こちらの店は、共同で立ち上げた人が抜けることになって撤退します」。
2店舗目は2016年、小田急電鉄、海老名駅商業施設ビナウォーク内にオープンした「しゃぶしゃぶ・すき焼き 豚平牛吉」。
知人の紹介というが、これだけ大きな商業施設にオープンできたこと自体、南條氏のちからを示しているように思う。
ところで、キャッチはもうしていないのですか?と質問すると、「うちの会社では、創業時からキャッチはしていないです」という回答だった。

未来の話。

「うちでは新潟の牧場から肉を仕入れているんですが、この牧場さんとは、私たちが直接、新潟に行って色々お話をさせていただいて、そこからお付き合いがスタートしています」。
前職を退任してから、起業するまでの1年も無駄ではなかったということだろう。どうして肉だったのか?という問いには、「だれでもできるから」というシンプルな答えが用意されていた。
「魚はやはり職人がいないと難しいです。それに比べ、肉は、ある意味、扱いやすいんですね。幸いなことにいい仕入先がみつかりましたし。この仕入先は、うちの会社のつよみの一つです」。
たしかに、旨い肉は最強だ。コスパがいいとなれば、尚更。今後の展開では、そのつよみがさらに明らかにされていきそうである。
「2020年の11月にオープンした『じゅーしゐ』,その半年後の『ぶれゑめん』が中心になると思いますが、じつは、小型業態の出店を予定しています」。
このブランドは、フライチャイズ展開を見据え、飲食経験者でなくても運営できる新業態とのこと。
「全部、メガジョッキで、値段は290円。食材は炭や串で料理するんですが、とにかく旨いし、コスパがいい。経営の視点から店内を俯瞰すれば、やはりすべての席が埋まっているのが、いちばんなんです」。
だから、旨くて安いがいちばんという結論。
初期投資は1000万円〜1500万円で想定しているというから、フランチャイズに適している。
「今年(2022年)で6年目になりますが、現在、店舗数は9店舗です。待遇も年々、改善しています。コロナ禍の影響は受けましたが、独自路線で今に至ります」。
コロナ禍は、経営者のハンドリングがいちばん難しかった時でもある。未来もなかなか見通せない。「そうですね。いままでのような箱型ビジネスがいつまでつづくかわからないので、別の事業をスタートしようと、そちらのプランも進めています。一つは、冷凍のテクノロジーを用いたECでの食ビジネス。もう一つは、保育事業ですね。これは、まったく構想段階なんですが」。
どちらもたしかに面白い。食育という意味では保育事業も「食」の経験が活かせそうだ。旨い、それだけじゃないのが、飲食ビジネスも面白さ。経営力が試されるところでもある。
さて、まだ若い南條氏は今からどんな経営力を発揮するのだろう。言葉巧みに客をキャッチしていた頃とは異なる、敏腕経営者となった今の南條氏のハンドリングが楽しみだ。
ちなみに社名の7senseは第7感という意味らしい。

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