熊本県熊本市出身。建築会社で現場監督からスタートした異彩の持ち主。20歳で串料理店、その後神戸でモスバーガー3店舗の経営を始める。1995年、阪神淡路大震災で被災。飲食店経営の窮状を凌ぐために、勤怠管理ソフトウェア販売のキズナジャパン株式会社を設立した。飲食店経営の時代からユニークな発想でアイデアマンとして知られる。

  このサービスは、提携銀行のリアルタイム振込システムと勤怠管理システムを連携させることで、人事責任者が勤務実績と給与振込承認を行えば、いつでも、すぐに従業員の口座に給与が振り込まれるという仕組みを実現したものです。

  人手不足対策として日払い給与を採用している飲食業、小売業、業務請負業が急増していますが、日払い給与を導入している企業には、毎日の給与支給分のお金を金種毎に用意しておかなければならないこと、職場と、給与を支払う事務所が離れている為に交通費をかけて取りに行かなければならないことなどの問題も挙げられます。
  また、日払い給与を採用したいと思っている飲食業、小売業、業務請負業では、毎日支払う給与を現金で用意するのに手間がかかったり、給与計算を毎日行わなければならず、人事部の手間とコストがかかるという点から導入を躊躇されるケースが多く見受けらました。
  「即払い」は人事部と総務部がおこなっているフローをシステムで一本化することによって日払い給与の効率化を図りました。「勤怠管理システム」で承認された給与データを銀行のリアルタイム振込システムへ送信することで、24時間365日いつでも給与振込をすることが可能となります。このサービスを利用することで、日払い給与のための現金を毎日用意しておく必要もなくなるわけです。

  この他のメリットとして求人効果、定着率があがれば求人広告代や研修教育費の節約に繋がりますし、他社との競合との差別化も可能です。また日払いは月払いより2%低い時給でも応募者がくるというデータからも、負担無く雇用促進に繋げられるのも企業様にとって魅力と感じていただけるかも知れません。

  キズナジャパンは、「勤怠管理システム」や「即払い」に象徴されるように、「時」というキーワードにこだわったソリューションを企画、開発し社会に貢献していくつもりです。