日本では「せっかく大学出たのに、飲食なんてねー」と思われる人も多いでしょうね。確かにそうかもしれません。飲食業に入るときは、大学の卒業証明や、資格取得証明は、あまり武器にならないですからね。形や証明から入らないですから。
飲食業は、音楽や野球などスポーツ、そして演劇(舞台)の世界によく似ています。
誰でもはじめられるチャンスがあるだけに、一流はホンモノの一流。個性強く、個々の居場所が大きく、現場のチームワークを重んじるので、監督の存在や、「やっているぞ!
」と、直接的に感じられるやりがいも大きいわけ。
似ていながらひとつだけ大きく違うのは、飲食ではその道を極めている人だけでなく、他の業種で働いていた人も、マネジメント力で名監督(店長やマネジャー、オーナー)にもなれるということ。
不動産やコンサルタント業界から見事に大手チェーンを作ったり、上場を果たしたオーナー、バイク屋さんから世界のホスピタリティを日本に伝承した有名オーナー、元芸能プロでの経験を活かして独立したオーナー等々、数え上げればキリがないほど異業種からの参入・成功がおさめられています。
飲食はチームワークを重んじる業界なので、マネジメントの経験がもっぱら活かせるわけです。どんな業界からでも、経験がさまざまな場面で活用できます。そう、人生経験まで。 |