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　天ぷら酒場KITSUNEは株式会社GB（安達亮太代表）が経営する天ぷら居酒屋・バル業態の店だ。名古屋で注目の成長企業で、創業2年で20店舗（直営8店、FC12店）を展開している。同社の経営理念は「新しい飲食文化をつくる」。
　100年先もなくならないのは天ぷらだと考えたのが、KITSUNEの出発点だという。四季折々の食材に、いつでも食べたいエビ天を織り交ぜる。敷居の高いイメージがある天ぷらを庶民的に味わえる業態にし、飲食業界での経験が浅い人でも味の再現性の高い天ぷらが提供できるオペレーションを構想した。「誰でもできる」がKITSUNEのコンセプトである。 　GBの天ぷら業態には2つのブランドがある。1つは天ぷらスタンドKITSUNE（客単価2300円）で、もう1つが天ぷら酒場KITSUNE（客単価3200円）だ。天ぷらスタンドは20坪の小型店で、女性客が5割。天ぷら酒場は30～40坪で。ビジネスマンやファミリーの利用が多い。KITSUNEの看板メニューは、①名物とり天4ケ350円、②天ぷら盛り合わせは680円、③ピリ辛肉つけそば780円である。
　今月は、グランドオープンやFC指導で実力を発揮している、黒川店の神部直也店長にお話を伺った。