外食・飲食業界をリードする企業の社長の生い立ちから生き様、独立までの軌跡を紹介するシリーズです。

「はなの舞」はチムニー株式会社の主力業態で、全国に400店舗を展開中だ。

看板メニューは旬の鮮魚3点盛り819円。朝仕入れた新鮮な旬の魚を、お客様に試食をしていただきながらおすすめする。また季節の彩り5点盛りと7点盛り、さらに名物の棒寿司3本柱(サーモン、しめさば、あなご)もたいへん好評。5～6月現在は九州フェアを開催中で、かつおのたたき日南風580円、黒豚一口餃子350円が大人気だ。

今月は、はなの舞の教育店舗(母店)である多摩センター北口店の今野高明店長にお話を伺った。今野店長は花の舞のキッチンキャストとして入店し、その後入社。キッチンのベテランという経歴をもつ実力店長だ。多摩センター北口店は月商2000万円の繁盛店。近隣に競合居酒屋店がオープンした直後のみ売上を落としたが、現在は売上前年比105～108％で推移している。