1.インスタ映えする商品力
ベビーフェイスはオムライス、ピラフ、パスタをメインメニューとし、アラカルトも豊富に取り揃えている.フードコンセプトは「前来たときよりも、今日のほうが美味しい」である。
津芸濃店の看板メニューは、@ふわふわ帽子のオムライス880円 Aホタテときのことベーコンのバター醤油880円 B生ハムと半熟玉子のシーザーサラダ580円。オープン当初は月商1300万円だった。オムライスのふわふわ玉子の出来に何度もダメ出しをし、盛り付けにこだわって完璧を目指したという。
四日市生桑店はスタッフによるアイデアメニューが多く、オリジナルの限定メニューは30種類を超える。特に人気なのは「四日市オムライス」。四日市は“とんてき”がソウルフードだ。豚肉をからめたライス&工業地帯と地元の公園をイメージした盛り付けが好評で、これがお目当てで遠方から来店する常連客も多い。
2.バースデーサプライズ&笑顔率90%以上
この2店舗は、バースデーサプライズも大人気。四日市生桑店では月に50組ものバースデー予約があり、さらに増え続けているという。まずお客様にデザートプレートを選んでいただく。照明が消された店内を、幻想的なキャンドルの灯りの中、スタッフ3〜4人が「ハッピーバースデー」を歌いながらお客様の元へプレートを運ぶ。周囲のお客様からも「おめでとう!」と歓声が上がるのだ。
生桑店の笑顔率は90%以上。店内が笑顔でいっぱいなのは、スタッフみんなが日々楽しみながらイキイキと働いているからだ。
3.コミュニケーションとチームワークは抜群
心のこもったあたたかい笑顔を自然に出すのは決して簡単なことではない。朝礼ではスタッフ同士で笑顔のキャッチボールをし、自然な笑みをチェックし合う。また朝礼では今日の個人別目標も発表する。シフトを上がるとき店長にその達成率を報告する仕組みだ。
稲垣オーナー店長とスタッフとのコミュニケーション量はかなり多い。仕事の話もプライベートな話もする。学校や友達や家族のことなど、よく相談を受けているという。プライバートな話が多いのは、実力店長に共通することだ。
数カ月前、アルバイトをするのは生まれて初めてという男子高校生が入店した。店での仲間意識やチームワークを実感し、お客様に喜んでいただけたり店長にほめられたりと様々な経験をして、ベビーフェイスという店が大好きになった。家でも学校でも店での楽しさをいっぱい語り、アルバイトとして友達を5人も紹介してくれたのだ。今ではみんな一緒に楽しく働いている。(いいですね)
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