紅とん+麺屋はなびの二毛作 二毛作成功の3つの要因 |
1.台湾まぜそばの商品力 |
店長の「心の鮮度」がアップ |
明和マネジャーは、従業員満足度と顧客満足度はイコールであり、スタッフに麺屋はなびの大ファンになってもらうことが第一だと考えている。そのためグランドオープン前の新規スタッフ研修(5日間)では、はなびの創業の想いや台湾まぜそばのこだわり、店内のBGMがサザンオールスターズ一色である理由等々、理念や心意気の面からも徹底的に指導した。 |
スタッフとの関係も向上 |
二毛作へのチャレンジにより、店長とスタッフとの関係性も良くなったと明和マネジャーは言う。従来の会社のやり方で「紅とん」「ぼちぼち」「扇屋」の運営をこなしてきた店長たちが、全く別の組織である「麺屋はなび」のオペレーションを一からスタッフに教育することで、これまで以上にスタッフとのコミュニケーションを図ることになり、新たな絆が生まれたという。「昼だけでなく夜のほうも、充実した店づくりができるようになった」と言ってくれる店長が多いそうだ。その新たな良い関係性がお客様にも伝わり、店はますます繁盛していくのである。 |