![]() |
売上110%の伸張、その理由 |
---|
正治店長はアパレル業界からの転職組である。現在の清須店に異動してからまだ日が浅いが、その前の一宮千秋店での手腕は誰もが認めるところだ。一宮千秋店は立地の悪さも手伝って厳しい売上状態が続いていたが、それを前年比110%アップにまで高め、社内でもトップクラスの店に変えたのである。売上伸張の要因は次の通り。 |
![]() |
人時売上高・顧客満足度・P/Aトレーニングを同時達成 |
店長方針は「基本の徹底」。あいさつの励行やハウスルールの遵守には厳しい。言葉遣いや礼儀礼節を重んじる世代でもあり、口うるさく思われるほど徹底指導しているのは、それが大切なことだと知っているからだ。学生時代にアルバイトをしていた人が社会に出た後、「店長に厳しく言われたことが、社会人になってやっとわかりました」と報告に来てくれるケースも多い。 |
![]() |
最後の夜のサプライズ |
正治店長の一宮千秋店から清須店への異動は、急に決まった。異動の3日前に辞令が出たのだ。一宮千秋店のP/Aたちは、あまりにも急なできごとに呆然とした。それにもかかわらず、店長への感謝の気持ちを込めて、次々と素敵なサプライズを繰り広げてくれたのである。 |
スタンドミーティングでコミュニケーション |
P/Aからこのような手紙をもらえるのは、日頃からコミュニケーションがしっかり図られているからである。正治店長は、仕事中や休憩室でのちょっとした会話をとても大事にしている。ひんぱんに自分から声をかけ、困りごとを聞いたり悩み相談に応じたりしている。
店長には店舗運営に関する知識・技術が必要だが、それ以上に大切なのは店長としての姿勢や方針、P/Aへの愛情と接し方、スムーズな人間関係やチームワークの構築である。それらのすばらしさをあらためて教えてくれた、ベテラン店長だった。 |