飲食業界をリードする社長の歴史を紹介します。 有限会社ミリバール 代表取締役 勝山 聡氏
有限会社ミリバール 代表取締役 勝山 聡氏
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高校卒業後、上智大学文学部史学科へ。大学は陸上部で棒高跳びに専念する日々。部活にかかる費用のために、飲食を含めたアルバイトを複数経験。大学3年には、リクルートにて学生情報雑誌の編集を経験し、ここでクリエイティブな作業が好きな自分を発見。
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六本木「ヴェルファーレ」の立ち上げメンバーとしてアルバイト入社。VIPルーム専属のバーテンダーとしてバーテンダースキルの基本を身につける。が、大学は留年。それを機に、地球縦断(ロシア〜東南アジアまで)のバックパック旅行を決行する。世界を通じて“円”の持つ力を知り、フラフラせずに“日本で稼ごう”という思いを胸に帰国。ヴェルファーレに復帰。就職活動を開始して間もなく、当時ヴェルファーレ副社長だった折口氏(前グッドウィルグループ会長)が経営する芸能プロダクションでの仕事を紹介され、バーテンダーと掛け持ちで就職。しかし2年で会社が解散。退職と同時に、取引先の社長が恵比寿でバーをやるので一緒にやってみないか?と誘いを受ける。
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フリーランスの芸能ライターを経て、リクルート時代の恩師が経営する会社にて音楽レーベルの立ち上げに参画。映画サントラやバンドもの・CMソングなど数々のCDを企画制作から販売にいたるまで一手に手掛け、忙しい日々。この頃は、バーで“店長”という肩書きも持ち、2足の草鞋を履く。しばらくして自分が店に長期不在になると、売上げが下がる事態を目の当たりにするようになる。
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売上が下降していく中、オーナーから店を買い取る決断をする(1号店「3mm」サンミリ)。有限会社ミリバール設立。はじめは、離れていったお客を戻すことに専念、“待ちの商売”をしばらく続ける。その後軌道にのり、2号店目を検討していたところ、同ビル3Fの物件の空き情報を聞きつける。1号店と同じレイアウト、恵比寿という激戦区である土地柄の中での朗報ということもあって、即決断。
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お酒の味、料理の味が美味しいことは当たり前。恵比寿にないようなサプライズ要素を含んだお店を作ろうと、2008年3月、2号店目となる「3x3(サザン)」オープン。昨年10周年を迎えた2Fの1号店「3mm」を核としながら、客席のプライバシーを重視したベッドタイプの個室中心のダイニングラウンジとして、カップルや友達同士など2人単位の利用客をメインターゲットに話題となっている。バーテンダーや料理はもちろん、サービスの経験を積みたい若者を幅広くスタッフとして受け入れており、全従業員力を合わせて、お客様に喜んでいただけるおもてなしを提供する。
美味しいお酒、美味しい料理、サプライズ要素のあるお店創り
年齢/35歳 出身地/埼玉県岩槻市 家族/妻、子供3人
趣味/旅行など 
3店舗目出店、自分の身の丈にあった出店をしていく。
飲食業界全般の労働環境を良くしていきたい、従業員へ充分な還元ができる労働環境にしていく。
会社名/有限会社ミリバール
業務内容/3mm【サンミリ】・3x3【サザン】 ダイニングバーの経営
店舗住所/東京都渋谷区恵比寿南2-3-2 Tナカムラビル2F・3F
電話(3mm)/03-5721-6662
電話(3x3)/03-5720-3399
設立/2001年
従業員数/社員2名+ アルバイト8名
ホームページ/
http://www.milibar.com/index.html