高校時代は有力校の野球部に所属。部活引退と同時に日本料理「四季」にて修行を開始する。この時すでに人に使われるくらいなら、自分の店を持ちたいと強く考えていた。

25歳で郷土料理の店に転職。1年半後、奥志摩グループの中村社長に声をかけられ、その下で店長や料理長を経験しながら、マネージメントや経営の知識を身に付ける。

周りの人達の支援を受けながら、名古屋市の住吉に26坪の店舗がついにオープン。まつりグループ１号店がここに生まれる。オープン当初から調子が良く、目標以上の成果を出していた。

2号店をオープンさせるが、3ヵ月後に突然店長が辞めてしまい、それにより会社が傾きかける。しかしこれが従業員間の団結力を更に強くし、立て直すことに成功する。

名駅西にて3号店「花火」をオープンさせる。愛知万博の流れにも乗り、人気を集めた。現在でも20代後半〜50代の幅広い年代層のお客様に支持を受けている。

その後、4店舗目にもともと得意だった日本料理のお店をオープン。さらに5店舗目には寿司屋をオープンし、現在に至る。今後は調理の技術はもちろん、素材選びにも更に力を入れ、今以上にこだわった店舗展開をしていく予定。