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第70回 有限会社ヘッズ 代表 山本宇一氏
update 09/10/20
有限会社ヘッズ
山本宇一氏
有限会社ヘッズ 代表 山本宇一氏
生年月日 1963年、東京生まれ。
プロフィール 都市計画、地域開発などのプランニングに携わった後、飲食業に転身。 97年、オーナー兼プロデューサーとして駒沢に「Bowery Kitchen」、2000年に表参道に「Lotus」を開業。同年、表参道「montoak」、翌年、代々木に「TARLUM」をプロデュース。また、NYの高級食材店「DEAN&DELUCA」の海外初出店の総合プロデュースを務め、2003年に丸の内店と渋谷店をオープンさせた。2005年には日本橋タカシマヤに、デリカテッセン「barret made」を開業。さらに同年、ロンドンで最も有名な百貨店「Harrods」の世界初となるラウンジ「Harrods Brompton」をプロデュース。CDジャケットのデザインなど、その活躍は多岐に渡り、時代の空気を掴む洞察力には定評がある。
カフェ・ブームの仕掛け人として知られる空間プロデューサー・山本宇一氏。山本氏の活動領域はレストラン経営のみならず、商業施設のプランニングやデザインなど多岐に渡る。マルチな才能を発揮している山本氏の“立ち位置”は、飲食業ではなく、ライフスタイル提案だという。

時代の先見性に優れたカフェ・ブームの仕掛け人

1997年、東京・駒沢公園近くに「バワリーキッチン」を出店したのを皮切りに、“東京の食堂”をテーマとして、「Lotus」や「montoak」など、オシャレなレストランを展開して話題をさらっているのが(有)ヘッズだ。
同社の山本宇一社長は、経営者というより空間プロデューサーとしての印象が強い。カフェ・ブームの先駆者、あるいはカフェ・プロデューサーとしてよく知られている。
「僕らの立ち位置は飲食業というわけではない」と山本氏が断言するように、同社は飲食店7店舗の展開だけにとどまらず、商業施設のプランニングやデザイン、空間プロデュースなど、その業容は多岐に渡る。
その一例が、アメリカNYの高級食材店「ディーンアンドデルーカ」の海外初出店となる日本店の総合プロデュースだ。2003年に同ブランドの丸の内店と渋谷店をオープンさせている。
さらに2005年には、ロンドンの有名百貨店「Harrods」の世界初となるラウンジ「Harrods Brompton」を日本でプロデュースした。
敏感な時代感覚を持ち合わせ、都会における消費者の動向をいち早く察知してそれを的確に具現化していく――。こういった山本氏の才覚に注目する企業や経営者は非常に多い。

“都市型ライフスタイルを提案する”という目線

山本社長が空間デザインについて学んだのは20代前半の頃だ。都市計画、地域開発などのプランニング会社に約3年勤めた経験が、その後のキャリアのベースになっている。意外にも、建築分野を専門で勉強した経験は一度もないという。
そんな山本氏が飲食業界に足を踏み入れたのは29歳の時だった。東京・西麻布のレストラン「ZARA」を立ち上げたのだ。以前から自分の店を立ち上げたいと考えていた山本氏の念願が叶った瞬間でもあった。
その後はクラブなどを出店させ、バブル期の真っ只中、次々とヒットを飛ばした。さらに97年、同社一号店となる「バワリーキッチン」を展開し、カフェ・ブームを巻き起こしていくのである。
山本氏は飲食企業に勤務したこともなければ、飲食の先輩や師匠から商売のやり方を伝授された経験もない。だから彼の立ち位置はいつも“飲食業”ではない。“都市型消費者に新しいライフスタイルを提案する”という目線を根底に貫いて、空間やデザイン、商材となる料理などをクリエイトしているのである。

街を、人を、都会の風景をダイナミックに変える創造力

同社の従業員の多くは店の大ファンである。
「当社にはうちの店舗が大好きと言ってくれる人ばかりが集まってきます」と話す山本社長。スタッフの中には、学生時代から同社の店舗をよく利用していた、という人が多い。昔はお客だった人が、いまはスタッフになっているというわけである。
そういう意味では、店の持つ文化や空気感を、スタッフが自然と受け継いでいるのである。
また、同社では画一的に人材を教育するのではなく、それぞれの個性を生かしながら力を伸ばしていけるような教育体制を敷いている。これも、魅力ある店を長く存続させる秘訣になっている。
ちなみに同社が求める人材は、レストランのホールやキッチンはもちろん、グラフィックデザイナーや企画プロデューサー、プレス担当などと幅広い。
大都市・東京で、心地よい空間を創り出す活動に全方位から取り組める点が、同社で働く魅力のひとつだろう。何より、ヒットメイカー・山本氏のスピリットとセンスを、真近でたっぷり吸収できることが、飲食人にとっては貴重な経験になることは間違いない。
魅力的な空間を作ることで、その街の魅力をも変えていく都会の創造的活動。時代の風景をダイナミックに変貌させるこの活動の社会的意義は非常に大きい。
おいしいものを味わいながら音楽を聴き、ゆったりと自分の時間を過ごす。そこは仕事場でもなく、家でもない、いわゆる第3の“サードプレイス”。そういった現代の消費者が求めるニーズを、どこよりも早く的確に掴んでいるのが同社の強みだ。だからこそ、飲食業界だけでなくさまざまな業界からオファーが殺到しているのである。

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