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第822回 株式会社サンドライブ 代表取締役 坂本昌弘氏
update 20/02/02
株式会社サンドライブ
坂本昌弘氏
株式会社サンドライブ 代表取締役 坂本昌弘氏
生年月日 1979年9月27日
プロフィール 神奈川県相模原出身。高校卒業後、陸上自衛隊に入隊し、3年7ヵ月在籍。除隊後の2001年、レインズの「とりでん 相模原」でアルバイトを開始。翌年、正社員に登用される。2010年、独立支援制度を利用し、30歳で独立。2014年、「彦酉」をグランドオープン。2020年、現在、居酒屋5店舗、ワインバル1店舗を経営する。
主な業態 「彦酉」「ワインバル 134」
企業HP https://www.sundrive.co.jp/

自衛隊、卒業まで。

株式会社サンドライブの代表取締役 坂本昌弘氏が生まれたのは1979年。バブルに向かい、経済が突き進んでいく頃。「父親は、東京の高尾で『彦酉(ひこどり)』という飲食店を経営していました。母と結婚するまでは、いろんなところを転々としていたそうです。そういう父だから、子育ても、放任主義」。
放任だったかどうかはわからないが、坂本氏は、ご両親の下で、とにかくスクスクと育った。小学3年から野球をはじめ、高校までつづけている。
「スポーツをしていましたから、からだは丈夫です。だからというわけではないですが、大学進学時に、両親から自衛隊に行くよう勧められます。特に私は色々考えずに、学びたいことややりたい仕事もなかったので、自衛隊に入隊しました」。
なんでも、一定のルールとして、いったん横須賀駐屯地に入隊し、試験を受けて、適性のある部隊に配属されるそうだ。坂本氏は立川にある「航空通信科」に配属されている。興味がわいて調べてみたが、「通信科」のミッションは、「部隊間の通信確保、電子戦の主要な部門を担当」とあった。
「給料は手取りでだいたい16万円。先輩から教わった通り、月に8万円貯蓄しました」。3年7ヵ月在籍したというから、42ヵ月×8万円の計算。
「父親が飲食店を経営していましたので、いずれ、親父のあとを、と、これは昔から思っていました。だから、自衛隊を卒業し、飲食業に向かったのは、自然な流れです」。

レインズ、アルバイト開始。

「自衛隊を辞めて、相模原に帰ります。こちらで、『とりでん 相模原』でアルバイトをはじめました」。
「当時の現場のトレーナーや店長さんが凄い勢いのある方でした。そんな人の下ですからね。最初から恵まれていました。それに、自衛隊もそうでしたが、学歴も、ぜんぜん関係ない。アルバイトに店長代理を任命するくらいですから、社員も、バイトもない。ちからがあれば、評価される」。
そこが、面白いと思ったそうだ。
「店長になれば、もっとちからが試せると思って2002年の7月に社員になります。最初は副店長として、『歌舞伎町店』。当時の上司で店長は、現在、株式会社ジー・フィールドの社長をされている原田智昭さんです」。
権限が移譲されることも面白かったが、多士済々のプレーヤーがいたことも、面白かったのではないか。
ちなみに、結婚相手もいた。「結婚は2008年です。社内恋愛でした。子どもはまだ小さいですね」。お子さんの話になると、目じりが下がった。

「やる」と決めたら、一直線。

人生のターニングポイントは?と伺うと、「歌舞伎町店で原田氏と出会ったこと」との返答。
原田さんが独立し、私があとにつづきます。
創業店舗は、埼玉県の松原団地内。ホームページには<最初は、大手チェーンの運営委託業として、埼玉県草加市で和風居酒屋(かまどか松原団地店)を創業。その後「居酒屋かまどか行徳店」のフランチャイズオーナーとして営業を行いました>と書かれている。
やがて、行徳店をリニューアルし、「彦酉」をオープンする。そう、父親が高尾で経営されていた、あの「彦酉」。
「『オリジナルでやる』と決めたら、もうそっちにしか頭が回らなくて」。

「旨い!」に出会う店。

もう一度、ホームページに目やると、<世の中、便利になった>とあった。
<物流網の整備や生産者の方々の努力によって、美味しい日本酒や焼酎、それに合う料理が沢山溢れるようになりました。それでも、まだまだ知られていない「旨い!」は沢山あります。ひょっとしたら沢山ありすぎて気付きづらくなっているのかも知れません。>と綴られている。
「彦酉」は、まだ知られていない「旨い!に出会える店という位置づけなのだろうか。答えは以下につづく。
<我々は彦酉を通して多くの方々に、「日本酒って、こんなに美味しかったの!?」「居酒屋なのに、どれも本当に料理が旨い!」「プレミアがついた焼酎が、こんな価格でいいの!?」といった、ちょっとした発見や驚きを沢山頂けるよう、日々研鑽を欠かしません。
もちろん、所謂定番の「居酒屋のおつまみ」から見直しを行い、良きものはしっかりと後世に伝え、新しい文化を創造出来るような、ワクワクするお店づくりを行って参ります。>
丁寧に志が綴られている。
エンターティナー的な「旨い」も悪くはないが、本来の「旨い」とはちがうと坂本氏は主張する。たしかに内装や、盛り付け、またストーリー的な「旨い」もあるにはあるが、どこか予定調和であることも否定できない。すくなくとも、思わず「旨い!」と口にする、あの「旨い」にはかなわない。ずっと人の記憶に残るのは、この「旨い」だ。
ひょっとすれば、坂本氏が父親から、受け継いだのは、この「旨い」を追いかける志かもしれない。とにもかくにも、「食べることが大好き」という坂本氏ならではの、純粋な店づくりが行われている。

思い出のアルバム
 
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