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第988回 株式会社ミッション 代表取締役 南澤一輝氏
update 24/04/09
株式会社ミッション
南澤一輝氏
株式会社ミッション 代表取締役 南澤一輝氏
生年月日 1989年6月16日
プロフィール 東京工業大学大学院卒。NTTドコモ研究所で、ビッグデータを研究し、27歳で父親が経営するミッションに入社。2024年1月より代表取締役に就任。ちなみに、サーフボードで有名な「ジャスティスサーフボード」は、サーフィン好きな父親が立ち上げたサーフボードのブランドである。
主な業態 「レイディックス佐倉」「音波」「日本再生酒場」「バイロンベイミートパイファクトリー」
企業HP http://mission-inc.co.jp/

サーファーならだれもが知っている「ジャスティスサーフボード」。

サーフィンを好む人なら誰でも知っているらしい。今回、ご登場いただいた南澤さんの父親が起業された「ジャスティスサーフボード」。日本発祥のブランドではではいちばん有名だとのこと。
もっとも南澤さん自身はサーフィンをしないというから、親子といっても趣味がちがう。本社を地図で探すと、房総半島の付け根にあった。1時間程度で、外房に行けるとのこと。
企業の沿革は以下の通り。
1983年11月「Radix surf shop」オープン。1992年1月「justice surfboard」設立。2001年12月「音波 勝田台店」オープン。2003年9月「音波 千葉富士見店」オープン。2014年11月「音波 船橋店」オープン。2016年1月「日本再生酒場 千葉富士見店」オープン。2018年5月「バイロンベイミートパイファクトリー」スタート。
南澤さんは現在「音波」などの飲食事業に注力している。今後は、基本、飲食をメインに事業を進めるとのこと。ホームページをみればわかるが、主要ブランドの「音波」は「波をイメージした大人の上質な空間」だ。
さて、事業の紹介はこれくらいにして、いつも通り南澤さんにスポットをあて話を進めよう。
南澤さんは1989年6月16日、千葉県の八千代市に生まれる。
中学受験し、東邦大学付属東邦中学に進んでいる。千葉県トップクラスの進学校である。
「いとこに刺激されて私も中学受験をします。東邦大学付属東邦は中高一貫制で医学部に進む生徒が多い学校です」。
「私自身は、医学に進むというよりも」と笑う。
なんでもゲームセンターが南澤さんの中学時代のステージ。ゲームが相棒だった。この頃の体重はすでに80キロ。堂々たる体躯だが、コンプレックスもあったそうだ。原因は「レモンティの飲み過ぎ」といってこちらを笑わせる。
「東邦は進学校だったんですが、私からするとランクを落として受験した学校だったので、1年生の頃は成績も上位だったんですが、2年生の頃からね」。
苦笑するその表情からもなんとなく、南澤さんの青春の1ページが想像できる。

中央大学から東京工業大学大学院へ。

「今は65キロくらいなんですが、高校時代も80キロ。レモンティと言いましたが、中学時代から父親に外食によく連れて行ってもらったので、それも原因の一つのような気がしています」。
好きな食べ物は?と聞くと、「唐揚げに餃子」との答え。とにかく、食べることが好きだった。
大学は中央大学。
「理工学部です。今の体格になったのは大学時代で、めちゃめちゃ痩せました」。甘い恋がダイエットにいい、というようなキャッチフレーズを書いた著名なコピーライターがいたが、もしかすると女子を意識しはじめたからかもしれない。
「大学まではこれといった目標はなかったです。サーフィンが大好きな父親のような趣味もなかったし、どちらかというと将来、大手に就職できればいいなと漠然と思っていたくらいです」。
父親の事業にも、関心はなかった。
「中央大学を卒業したあとは東京工業大学の大学院に進みます。この頃は、ちょっとした学歴コンプレックスがあった気がします」。
中央大学で学歴コンプレックスと言われると、こちらの立場がない。
「当時偏差値でいうと70くらいの高校だったもんですから、私立なら早慶です。私も当然、早慶狙いだったんですが、見事、不合格。1年間、浪人して再チャレンジしたんですが、けっきょく中央だったんで(笑)」。
そう聞くと、わからなくもない。頭のいい人は、いい人なりに悩みがあるんだろう、と納得する。
「大学では、テニスサークルに入って、キャンパスライフを謳歌します。スリムになったことで、春もやってきましたし(笑)」。
<人生の波に乗り始める?>
「そうですね。女性との付き合いも、いい意味で人生の肥やしというか、そういうものになっていますね」。
ちなみに、南澤さん。
ジュノンボーイになり損ねている。
「原宿とかで声をかけてもらうことがけっこうあったりして。ジュノンのオーディションを受けて。残念なことに不合格でした」。
特技を披露することになっていた。頭が真っ白になって、「今でも何をやったか、思い出せない」そうだ。むろん、こちらも青春の1ページ。もっとも人生の勝負は今から。

NTTドコモ出身の若手経営者、誕生。

「就職したのはNTTドコモ研究所です。ビッグデータを担当する部署に配属されました。飲食とはぜんぜんちがう仕事ですね(笑)」。
たしかに、飲食とは、まるで異なる畑だ。
「うちが飲食を始めるのは、2001年からですから、私が12歳の時です。父親は、16歳からサーフィンを始め、サーフショップをオープンしたのは24歳と聞いています」。
現在はもと社員に譲渡しているが、サーフボードの製造も行い、日本一のブランドに育てているからすごい。起業家という側面もあったのだろう。
「そうですね。2000年頃は飲食業界が華やかで、事業として魅力があったんだと思います。茂蔵というブランドのフランチャイズからスタートします」。
その事業が今、息子の南澤さんにひきつがれている。父親とは異なるアプローチで、事業の将来を望む。そういう意味では、起業家精神もまたひきつがれているにちがいない。
「私が、うちの会社に転職したのは2017年です。最初は父親とも衝突しましたね。前職と企業文化もちがいすぎましたし、ルールもあってないようなものでしたから。とくに、飲食事業に関わり私が感じたのは、関わる人の意欲の落差ですね。ドコモには、これをやりたいと思って入社してくる優秀な人が多いですし、育成するしくみも、競争する環境も整っています。それと比較するともの足りなさはたしかにある。その点は、改革していかないといけないところですね」。
事業では「バイロンベイミートパイ」が起爆剤になるかもしれない。
「そもそもこの事業は、2018年からWEBショップでスタートしています。ミートパイはオーストラリアのソウルフードなんです。コロナ禍もあってなかなか軌道に乗らないままでしたが、今回、東京ドームシティにトレーラーハウスを常設してオープンします」。
ミートパイの潜在的な需要は少なくない気がする。フライドチキンやハンバーガー、ドーナツ、パンケーキに匹敵する可能性もあるはずだ。
ちなみに、「バイロンベイ」とは、オーストラリア最東端に位置する小さなサーフタウンとのこと。ホームページによると、海と広大な自然に囲まれ、世界各国のサーファーを虜にしている街だそう。「チェーン店やファーストフードのお店がほとんどなく、オーガニック素材など使う地元オリジナルのお店が多く、アート感度の高い街」とも書かれている。
ミートパイを頬張る。すると、そんなロケーションまで、目前に広がればいい。もとNTTドコモ研究所出身の若手経営者。飲食の世界をアップデートするのは、こんな経営者かもしれない。

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