外食・飲食業界をリードする企業の社長の生い立ちから生き様、独立までの軌跡を紹介するシリーズです。

　ベビーフェイスプラネッツは、関西を中心に現在80店舗を展開するカフェレストラン（田中守代表)。近年、フランチャイズでの成長がめざましい。全席個室または半個室タイプで、バリ島の高級リゾートをイメージしたおしゃれなインテリアが人気。ランチタイムは陽気なカフェレストラン、ディナータイムは雰囲気のあるダイニングバーといったイメージだ。
　客層は、昼は20～30代の女性、夜はカップルや女性グループ、ファミリーが多く、女性客が8割以上を占める。
　昼に混み合ってもディナーは閑散としがちなカフェレストランやファミレスの多い中で、夜に強いのがベビーフェイスの特徴。エキゾチックな異空間もさることながら、料理のボリュームが選べる点も、強さの秘密といえるだろう。相撲レスラーサイズ1080g、レギュラーサイズ(2～3人前)720g、Sサイズ450g、セレブサイズ350gなど多彩なサイズがあり、みんなで取り分けて楽しむこともできる。
　看板メニューは、ふわふわ帽子のオムライス820円、シーフードスパゲティ920円、豚バラ肉のピリ辛レタスチャーハン820円など。ほとんどの料理がオリジナル開発で、手づくり感いっぱいの高品質な味わいだ。
　今月は、滋賀県湖南店（ベビーフェイスプラネッツFC、石原産業株式会社）の、中村年孝店長にお話を伺った。