外食・飲食業界をリードする企業の社長の生い立ちから生き様、独立までの軌跡を紹介するシリーズです。

　じゃんぼ焼鳥｢鳥貴族｣のコンセプトは｢280円均一の感動｣。大倉忠司社長が掲げる企業目標は「社会に必要とされ愛される永遠の会社を目指し、『世の中を明るくしていきたい』そして『外食産業の社会的地位向上』に貢献する」である。
　店舗数は現在300店を突破。2000店舗出店に向けて躍進中だ。（※2016年、3大商圏で1000店舗目標）
　「全品280円均一の低価格・高価値」を提供する鳥貴族の強みとこだわりは次の通り。280円の感動を体現化できる強みこだわり即ち「国産新鮮鶏肉を使用」「お店で一本一本串打ち」｢手作りの秘伝のタレ｣この3つのコンセプトが売りです。その他、｢“じゃんぼ”な焼鳥｣｢元気なサービス｣｢癒しの空間｣といった特徴も強みだ。
　看板メニューは｢貴族焼｣｢とり釜飯｣｢トリキの唐揚｣。お値打ちな｢28とりパーティー｣(8名様以上、2時間飲み放題・食べ放題でひとりあたり2800円)も好評だ。
　今月は、店長時代に東京の繁盛店を次々と立ち上げた実績を持つ村田紀子オープニングマネジャーに、300店舗目である六本木東店にてお話を伺った。